このページは 2006年 12月 11日 23時21分00秒 に更新されました。

クーフーリンとは?

アイルランド北西部、アルスター。この大地の下には、かつての偉大なる王と[赤枝の騎士団]と呼ばれる英雄達が眠っている。中でも英雄クー・フーリンは、エリン(アイルランドの古名)の国民的英雄として、今でも親しまれている。首都ダブリンの中央郵便局、ここには、死にゆく彼の姿が、銅像となって飾られている。
クー・フーリンは、幼少時からずば抜けた才能をしめしていた。ハーリング(ホッケーみたいなもの)というアイルランド独特の球技では、十二人を相手に一人で勝ち抜いたほどだ。そのため人々から、彼は光の神の子だと呼ばれたりした。小さいときの名はセタンタ。クー・フーリンと呼ばれるようになったのには、次の事情がある。
ある時アルスターの王は、子供たちがハーリングをしているところに通りかかった。するとセタンタという子供が、やたら一人で頑張っている。気に入った王は、その日、鍛治の名匠クーリンの屋敷で行われる宴に、セタンタを招いた。
しかしこの時、まだハーリングの勝負がついていなかった。セタンタは王に、試合が終わってから行きますと言い、王は先にクーリンの屋敷に行ってしまった。
ところで、クーリンの屋敷には、十人の戦士でもその扱いに手こずるという番犬が飼ってあった。クーリンは招待客がみんな来てしまったので、もういいと思ってその猛犬を庭に放した。
そこへセタンタが、ハーリングを終えてやって来た。たちまち、恐ろしい犬の咆哮が館の中にこだまする。

[引用サイト] 幻想世界の旅人達・クー・フーリン


クーフーリンとは?

ある冬のこと、コンホヴォル王と妹デヒテラを始め、戦士が集まっているところで作物を荒らす鳥の大群を追い払おうとしました。王がデヒテラの操る馬車に乗り、城を出て掃討作戦の陣頭に立ち指揮をしているうちに日が暮れ、王達は一軒の家に泊まることにしました。その日の深夜、家の主人の妻が男の赤ん坊を生み戦士の馬も2頭の子馬を生みました。ところが朝になると赤ん坊と子馬以外、なにもが消えてしまいます。
王はその赤ん坊と子馬を連れて城に帰り、妹のデヒテラは我が子のように可愛がりますが、赤ん坊は間もなく死んでしまいます。その死を嘆いたデヒテラはコップの水を飲んだときに小さな虫をいっしょに飲んでしまいます。
その夜、デヒテラの夢の中で太陽神ルーフが現れこういいます、あなたはまもなく私の子を産むでしょう、デヒテラよ。あなたがかわいがっていて死んだ子供は私の子供。再び生まれてくる子にはセタンタと名を付けて、その子を乗せる戦車を引くために子馬も共に育てなさいと命じました。
無事に生まれたセタンタが7歳(6歳とも)になった時、王が鍛冶屋クランの宴会に出かけるとき、球技(ハーリングというホッケーに似たもの)をしている子供の中にセタンタを見つけ、そのずば抜けた妙技に感心し褒美として一緒に来るように言った。
宴が始まり来客も集まったので、館の主人クランは番犬を放していいか王に訪ねた。セタンタが来る事を忘れていた王は、いいと返事をしてしまった。(おーい王様)

[引用サイト] クー・フーリン


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