このページは 2006年 12月 11日 23時20分59秒 に更新されました。
見返しとは?
書籍の中身と表紙をつなぐために表紙の内側に貼る紙。中身を保護するためと本の耐久力を保持する大切な役目を持っている。使われる見返し紙の厚さは、本文用紙より厚手で丈夫な紙を、本の仕上がりに対して縦目に用いる。表見返しと裏見返しの区別を判別できるように印をつける。絵柄が印刷してある場合は前後の貼り違いを未然に防ぐことができる。印刷のない場合でも表裏に貼る加工枚数の配分を公平にすることができる。表紙の裏に貼り合わせる方を「見返し紙」、もう一方の貼っていない紙を「見返しの遊び」という。見返し用紙は、本の大きさ・束の厚さに相応した104.7g/・以上。上質紙・特種用紙・襖紙・マーブル紙などが使用される。見返し用紙は表装材料(クロスなど)との対応を考えて決められる。本の見返しをつくる作業。はり見返し、継ぎ見返し、巻き見返しの3種類がある。継ぎ見返しはあまり行われない。
ノリ入れの工程まで終了した本製本を検査する作業。製本上のミスがないかどうかについて、ノリ入れの状態、見返しと見返しの遊びとのくっつき具合、見返しの汚れなどを厳重に検査するいっぽう、表紙・はく押し・溝・ちり・ヘドバンなどにもミスがないかどうか調べるのが、この作業。製品検査として重要な工程だから手をぬくことはできない。
表紙と見返し紙とを貼りつけること。全面(ベタ)貼りと口糊入れの二つの方法がある。上製本は全自動くるみ機の中で行われ、並製本では無線とじ機に「見返し貼り装置」がビルドインされている。
[引用サイト] 用語集
戻る
Copyright (C) 2006 インターネット雑学大辞典All Rights Reserved.