このページは 2006年 12月 11日 23時20分26秒 に更新されました。
頭数とは?
ソフトウェアアーキテクトが、ビジネス書とかデザインとか建築とかからシステム開発を妄想するブログSI企業の事業計画を考えてみると良く分かります。SI企業に対するM&Aをされている方から聞いたのですが、買収先の企業に事業計画書を作らせると、目標売上の数字に対して人月単価で割り算した人数が記載されているそうです。その売上の実現性は営業による案件の獲得でもありますが、重要なのは人材採用計画に他なりません。
つまりSI企業の事業計画とは人材採用計画のことであり、売上は人数に比例して増えるのです。
で、藤田氏の発言に対して「理解が足らん」というメッセージが多く見受けられます。それは、もちろん正しい。
実はWeb2.0的なサービス企業は「理解が足らん」という話だけで頭数論を回避できてしまうのです。なぜでしょうか?
それは、はてなやライブドアでは頭数がいなくても売上が伸ばすことができるということなのです。収入モデルが違いますから。ユーザから利用料をとるにしても大量のユーザがいれば売上はあがります。あるいは利用者に対するリーチを企業に提供することもできます(広告モデル)。
ようは開発者の人数と売上にはまったく関係がないわけです(逆に言うと、いくら頭数がいても売上が伸びない可能性があることも示しています)。
藤田氏のところはSI企業ではないです。なので、あの発言は単なる分かりやすさではないかと思います。「弊社は優秀なエンジニアがいない、技術レベルが低い」とは言いにくかったのではないでしょうか。
[引用サイト] 頭数論 (arclamp.jp アークランプ)
戻る
Copyright (C) 2006 インターネット雑学大辞典All Rights Reserved.