このページは 2006年 12月 10日 03時19分45秒 に更新されました。

明かりとは?

明かりは対象物に対する方向性と用途によって分けることができます。基本となる明かりは以下の4つです。
・地明かり:舞台上部から真下に向けて舞台全体を照らすための明かりです。全てのベースになる明かりです。主にボーダーライトないしはフレネルスポットライトを使用します。フレネルスポットで地明かりを作る場合はホールの大きさや機材の特性にもよりますが、1つのサスバトンで1色あたり3台〜4台くらいを使用します。アクティングエリアに奥行きがある場合には複数のサスバトンを使用します。
・ナナメ:舞台上部の上下(かみしも)から舞台全体をナナメから照らすための明かりです。対象物の輪郭をよりはっきりさせる効果があります。「ブチガイ」とか「ブチ」と呼ばれることもあります。通常上下2台ないし3台ずつで使用します。この時、灯体から当たりが近い順に「オチ、ナカ、ノビ」とよんで区別します。
・シーリング(CL):舞台の前方(客席側)の上部から対象物の正面を照らすための明かりです。主に人物の表情を照らし出したりするのに効果があります。小劇場ではバトンに吊ってあったりもしますが、多くの場合は客席上部のキャットウォークと呼ばれる部分に設置してあります。複数のシーリングが設置してある劇場では舞台側から第1シーリング、第2シーリングと呼ばれます。
・フロントサイドスポット(FRS):舞台前方両サイドの上部から対象物の前側面を照らすための明かりです。対象物の輪郭をはっきりさせ、舞台に奥行きを出します。CLとFRSをまとめて「前明かり」と呼びます。斜め同様「オチ、ナカ、ノビ」で区別します。シュートとしては「ストレート」と「クロス」の2種類があります。(別図を参照)

[引用サイト] 知ったかぶり照明講座 〜基礎知識その2〜


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